こんにちは、のはやさいです。
今日は沖縄の二十四節気について
書いていきたいと思います。
最近まであまり意識を
していなかったのですが、
日本には気節を分割して気候や、
農作業を見ていく方法が
あると知りました。
今の時期がどんな気候で
農作業何を気をつけるかの
簡単な指標になると思います。
今回は沖縄版の二十四節気を
掲載していきたいと思います。
二十四節気
まず二十四節気としましては、
「春」「夏」「秋」「冬」と
一年を4つに分け、
更にそれぞれを6つにわけたもので、
現代でも「立春」「冬至」「夏至」など
とも使われています。
そんな二十四節気と沖縄の気候や
農業行事をあわせて紹介していきます。
二十四節気と沖縄の気候
- 小寒 1月6日~1月19日
- 寒さが次第に厳しくなる時期
※寒い曇雨天が多い
- 寒さが次第に厳しくなる時期
- 大寒 1月20日~2月4日
- 最も寒さの激しさが厳しくなる時期
※寒い曇雨天が多い
- 最も寒さの激しさが厳しくなる時期
- 立春 2月5日~2月19日
- 春の始め、沖縄においても
寒気が最も非常に激しい時期。
※降雨、前線が停滞
- 春の始め、沖縄においても
- 雨水 2月20日~3月5日
- 気候が少し温暖になる。
草木が小さく芽吹き始める気節
※気温上昇・寒暖の差が激しい
- 気候が少し温暖になる。
- 啓蟄 3月6日~3月20日
- 寒気のため地中にいる虫が
温暖になったため地上に出てくる
※虫の害に注意・気温が上がる
・寒暖の差が激しい
- 寒気のため地中にいる虫が
- 春分 3月21日~4月4日
- 太陽の春分点に達し、
昼夜が半分となる。
彼岸の中日になる。
※寒暖の差が激しい
- 太陽の春分点に達し、
- 清明 4月5日~4月19日
- 百花乱舞。
草木の芽が出て植物の
各々が美しく、花が咲く。
※気温急上昇
- 百花乱舞。
- 穀雨 4月20日~5月5日
- 穀物(大豆、甘藷、栗、春蒔きの緑肥)
の成長が著しく良好になる
※気温急上昇
- 穀物(大豆、甘藷、栗、春蒔きの緑肥)
- 立夏 5月6日から5月20日
- 夏の気配を感じる時期
※梅雨のはしり。梅雨前期
- 夏の気配を感じる時期
- 小満 5月21日~6月5日
- 梅雨時期に入る
※梅雨最盛期
- 梅雨時期に入る
- 芒種 6月6日~6月20日
- 梅雨時期
※石垣、熱帯日入り
- 梅雨時期
- 夏至 6月21~7月6日
- 太陽位置が夏至点となり、
一年の中で夜が最も短く、昼間が最も長い。
本節まで梅雨であるときは、
穀物は不作の可能性がある。
※那覇、熱帯日入り・好天安定
- 太陽位置が夏至点となり、
- 小暑 7月7日~7月21日
- 夏の真の暑さに入る時期
※好天安定
- 夏の真の暑さに入る時期
- 大暑 7月22日~8月7日
- 夏の暑さの頂点になる。
- ※台風の影響が多い
- 立秋 8月8日~8月23日
- 秋の気配を感じるが、まだ残暑は残る。
※台風の影響が多い
- 秋の気配を感じるが、まだ残暑は残る。
- 処暑 8月24日~9月7日
- 暑さが止む
※台風の影響が多い
- 暑さが止む
- 白露 9月8日~9月23日
- 本節になれば、夜間の暑さの苦しみは和らぎ、
多少冷気を覚える。
朝は草の葉に露を結ぶ
※台風と高気圧・ミーニシ
- 本節になれば、夜間の暑さの苦しみは和らぎ、
- 秋分 9月24日~10月8日
- 太陽の中心が秋分点に達する。
夏の気配は全く去り、秋になる。
※台風と高気圧・気節風初吹き出し
- 太陽の中心が秋分点に達する。
- 寒露 10月9日~10月23日
- 秋分、寒露の節に降雨が少なく、
野菜の栽植、播種に支障をきたすことが多い。
しかし、時に降雨が多くなる時もあり、
長雨になるときもある。
※季節風と台風
- 秋分、寒露の節に降雨が少なく、
- 霜降 10月24日~11月7日
- 気候が寒くなる。
※気温が下がり始める。
- 気候が寒くなる。
- 立冬 11月8日~11月22日
- 冬の気配が立ち始める
※気温が下がり始める。
- 冬の気配が立ち始める
- 小雪 11月23日~12月6日
- 気温が急に下がり始める
※初寒波の時期
- 気温が急に下がり始める
- 大雪 12月7日~12月20日
- 沖縄においても寒さを覚える
※寒暖の差が激しい
- 沖縄においても寒さを覚える
- 冬至 1月21日~1月4日
- 昼間は一番短く、夜が最も長い
※年末・正月悪天
- 昼間は一番短く、夜が最も長い
沖縄の秋の播種は秋の彼岸になってから
作物を植えるといいとも聞きます。
気節を見て作物を
栽培していくのもいいでしょう。
誰かの参考になればいいなと思います
‐のはやさい‐農家の小話