青パパイヤ
今回は青パパイヤの紹介です。
青パパイヤの特徴を書いていきたいと思います。
近年漬物や、パパイヤシリシリーなどが注目を浴びる様になりました。青パパイヤは、フルーツパパイヤとなる前の完熟する前の果実の事で、緑の実を野菜として利用します。海外でも「green papaya」とも呼ばれています。
そんなパパイヤの木、実は、オスとメスがあることはご存知でしょうか。基本オスの木には実がまったくつかなく、メスの木に実を結びます。店頭に並んでるパパイヤの実はメスの木から成るものがほとんどでしょう。
青パパイヤの特徴
- 青パパイヤは完熟のパパイヤと比べて、甘みやフルーティーさが無く、クセの少ないシャキシャキとした食感が楽しめる。
- 青パパイヤには、「パパイン」というタンパク質を分解する、酵素が多く含まれており、酵素の王様と呼ばれている。
パパイヤの選び方
果実の皮に茶色の部分が無く、きれいな緑色の果実を選ぶと良いでしょう。また、艶があり、持った時、重量感があるパパイヤは、実がぎっしり詰まっている証拠です。
青パパイヤの食べ方
パパイヤは生食で食べられるのが一般的ですが、加熱をして食べる食べ方もおすすめです。また意外と煮物にもピッタリな野菜で、中華風や、タイのエスニック風など、また、沖縄料理である、パパイヤシリシリーなど幅広い食べ方があります。
沖縄料理で、ゴーヤーチャンプルーは有名ですが、ゴーヤーの代わりにパパイヤを使用するパパイヤチャンプルーも美味しく頂ける料理になります。パパイヤは、顆粒だしや、カツオ出汁とも合う野菜になります。
他にも、パパイヤの食べ方は、カレーのジャガイモ代わりにもなります。カレーのスパイシーさとシャッキリとしたパパイヤの歯ごたえはやみつきになります。
パパイヤの保存方法
切ったあとにどうしても食べられない事があったら、カットした切り口をラップで包み、密閉するビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管すると良いです。1週間程度で食べきりましょう。