フィルムカメラをデジタル化する「I’M BACK 35」の実力とは?

フィルムカメラをデジタル化!「I’M BACK 35」の使い方とレビュー

こんにちはのはやさい りょです。
今日は少しマニアックなカメラ機材の世界を紹介。

1. はじめに|フィルムカメラをデジタル化するという選択肢

フィルムカメラの味わい深い描写や質感が好きだけど、「現像が大変」「フィルム代が高い」と感じている人も多いのではないでしょうか?そんな悩みを解決するのが、「I’M BACK 35」 です。

「I’M BACK 35」は、クラシックなフィルムカメラをデジタル化できる革新的なデバイスです。この記事では、その仕組みや特徴、使い方、メリット・デメリットを詳しく解説し、実際の使用感についてもレビューします。

実際買ってみて使ってみました。


2. 「I’M BACK 35」とは?特徴と仕組み

2-1. 「I’M BACK 35」の基本情報

「I’M BACK 35」は、フィルムカメラの背面に装着することで、デジタル撮影が可能になるアダプターです。これは、フィルムの代わりにデジタルセンサーを使うことで、クラシックなカメラをデジタルカメラとして使用できる 画期的な製品です。

項目詳細
対応カメラ35mmフィルムカメラ
ISO感度100~6400
画質JPEG / RAW対応
接続Wi-Fi、microSD
価格約50,000~70,000円

2-2. 仕組み|フィルムの代わりにデジタルセンサーを装着

「I’M BACK 35」は、以下のような仕組みで動作します。

  1. フィルムカメラの背面カバーを開け、I’M BACK 35を装着
  2. フィルムの代わりにデジタルセンサーが映像をキャプチャ
  3. デジタルデータとして保存し、Wi-FiまたはSDカード経由で転送可能

この仕組みにより、クラシックなカメラのボディやレンズの特性を活かしつつ、フィルム不要でデジタル撮影ができます。


3. 「I’M BACK 35」のメリット・デメリット

3-1. メリット

フィルムコストを削減できる → フィルムや現像代が不要
クラシックカメラの魅力をそのまま活かせる → オールドレンズの風合いをデジタルで再現
撮影後すぐに確認・編集が可能 → SDカードやWi-Fi経由でスマホ・PCに転送
設定変更が簡単 → ISOやホワイトバランスを調整可能

3-2. デメリット

画質は最新のデジタルカメラには及ばない → フルサイズセンサーではなく、トリミングされた範囲で撮影
フィルム特有の質感とは異なる → フィルムの粒状感やダイナミックレンジは完全再現できない


4. 「I’M BACK 35」の使い方|簡単3ステップ

4-1. 取り付け方法

  1. フィルムカメラの裏蓋を開ける
  2. 「I’M BACK 35」をカメラのフィルム室に装着
  3. センサーの位置を調整し、しっかり固定する

4-2. 撮影の流れ

  1. カメラの設定を調整(ISO、シャッタースピードなど)
  2. 「I’M BACK 35」の撮影ボタンを押して、通常のフィルムカメラと同じように撮影
  3. デジタルデータをSDカードまたはWi-Fiで転送

この流れで、簡単にデジタル撮影が可能です。


5. 「I’M BACK 35」を使った作例とレビュー

実際に「I’M BACK 35」を使って撮影した写真を見てみましょう。

📷 作例①


📷 作例②


📷 作例③

レビューを総合すると、「I’M BACK 35」は少し周辺減光が大きい事がわかります。しかしながら、フィルム機を使いながらデジタル撮影ができるという新たなジャンルに足を踏み入れた感じがとてもワクワクします。


6. まとめ|フィルムカメラをデジタル化する新しい可能性

「I’M BACK 35」は、フィルムカメラをデジタル化することで、フィルムの魅力を手軽に楽しめる画期的なデバイスです。

フィルム代を気にせず撮影可能
クラシックカメラの魅力をそのまま活かせる
すぐに写真をデジタル化できる

「フィルムカメラの使い勝手をデジタル化したい」「オールドレンズの味を楽しみたい」という人にとって、「I’M BACK 35」は非常に魅力的な選択肢です。

フィルムとデジタルの融合を体験してみたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?