こんにちは
のはやさいです。

レタスを育てているときの頃のある日、元気が無い株が何個かありまして。「なんでだろーなんでだろー」してしばらく様子を見ていると、土に触れている根本付近が茶色く軟化してドロドロに溶けて腐れていました。※後日写真貼ります。

原因を探ってみると、軟腐病という病気にかかっていました。
今日は軟腐病の話をしていきたいと思います。

軟腐病とは

軟腐病とは、多くの野菜に感染するお野菜の病気です。主に、土壌から伝染してかかる病気であるので、やさいの連作により多発します。また、病原菌は、葉縁の水孔や傷口、食葉性害虫の食害痕から侵入発病します。

防除方法
  • 連作を避け、ソルゴー等のイネ科やヘアリーベッチ等のマメ科の植物と輪作を行う。
  • 被害株を速やかに畑外へ処分する。
  • 畑の排水を良くする。
  • 害虫を防除する
  • 窒素肥料の多用を避け、植物を軟弱にしない。
  • 雨の日に収穫をしない。
  • 株間の風通しを良くする。

などがあげられます。

育てている大事な野菜が茶色く腐りかけたら、軟腐病を疑ってみるのも有りでしょう。

それでは今日はこのへんで。

‐のはやさい‐

参考文献

令和5年度版 病害虫防除の手引き 沖縄県監修 沖縄県植物防疫協会