野菜を育てるにおいて、その各々の野菜には、生育に適した温度があります。農業の初心者だった頃、冬の野菜を夏に植えるなど、季節ごとの野菜の栽培時期が曖昧だったこともあり。そこで、今回は沖縄で栽培される野菜別の生育適温を一覧にして紹介していきたいと思います。
下記に栽培適温の一覧を記す。
キュウリ 25℃～28℃
カボチャ 17～20℃
スイカ 25～28℃
メロン 25～30℃
冬瓜 25～30℃
ゴーヤー 17～28℃
ヘチマ 20～30℃
トマト 20～26℃
ナス 22～30℃
ピーマン 20～30℃
インゲン 15～25℃
エンドウ 15～20℃
エダマメ 15～25℃
そら豆 16～20℃
オクラ 20～30℃
スイートコーン22～30℃
キャベツ 15～20℃
白菜 15～20℃
カリフラワー 15～20℃
ブロッコリー 15～20℃
レタス 15～20℃
玉ねぎ 15～20℃
ニンニク 18～20℃
セルリー 15～20℃
パセリ 15～20℃
ミツバ 15～20℃
ほうれん草 15～20℃
春菊 15～20℃
クレソン 15～20℃
アスパラ 15～17℃
みょうが 20～25℃
しそ 25
ダイコン 17～20℃
ニンジン 18～21℃
里芋 25～30℃
ジャガイモ 15～20℃
ゴボウ 20～25℃
ショウガ 20～30℃
甘藷 15～38℃
となっている。
しかしながら、あくまでも栽培適温で、露地栽培ではこの温度を推移する季節に栽培を行うことが安全。施設栽培など温度を管理できる栽培などでは、栽培環境をこの温度に設定するとよい。すると、冬の外気温が低くい時期でも保温により、夏の野菜を作ることも可能である。
これは栽培する際の目安として考えて欲しい。